第3弾は糖質制限について
まだまだしている人も多いと思われる糖質制限
「糖質制限ダイエットで実際やせるのか?」
気になるところですよね
研究上糖質制限の有無は体重の変化には無関係
という結果がでたそうです
これは、肥満している成人を低糖質食群(1364人)と対照食群(1406人)に無作為にわけ、体重の変化を調べた19の研究のまとめです(国はアメリカ、イギリス、ノルウェー、オーストラリア)。
効果がないといっても実際に効果を調べるのは科学的に難しく最終的な結論には至っていないそうです。
ただ、やせるか否かについてはエネルギー摂取量であることは不動の事実としてあるようなので糖質とはうまく付き合うことが大事なようです。
また、賢い食物繊維の取り方について述べられていまして
興味深かったので記載します
食物繊維摂取量と糖尿病発症率との関連を摂取量別(穀物・果物・野菜)に報告した文献をまとめたもののデータより
・穀物から摂取した食物繊維量が多いと糖尿病の予防効果がある
=ヘモグロビンA1c濃度が改善
・果物や野菜から摂取した食物繊維からは予防効果があるとは言えなかった
=悪いわけではない
では
実際どのように食物繊維をとったらいいのか、気になりますよね
食物繊維量の多い順に記載しています
麦ごはん(260g)>玄米ご飯(130g)>胚芽米ごはん(260g)≒きんぴらごぼう(33g)≒茹でキャベツサラダ(75g)>白米御飯(260g)
穀物の取り方は好みによるところが大きいのでおいしくて長い付き合いができるものを考えるのが良いと作者はいいます
→自分の場合は子供が小さいので玄米よりもやわらかい白米が多い現状。自分一人で食べるときは玄米を中心に、子供と一緒の場合は野菜を多くしたり、麦や胚芽米、たまに白米を併せながら食べようかな、と思います。
また、他の文献より野菜由来の食物繊維は腎機能を高めてくれる、というものもあるので野菜も積極的にとっていきたいですね。